フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)


国内で承認を得た唯一のフェイキックIOLです

「アイシーエル(ICL: Implantable Collamer Lens)は、2010年2月に日本で初めて薬事承認を得たフェイキックIOLです。1997年にCEマークを取得し、現在ではおよそ70ヵ国で使用されています。

強度近視、強度乱視にも対応する幅広いレンズバリエーションがあり、安全性、有効性、予測性ともに多数の良好な報告があります。角膜を削らずに眼内に挿入したレンズで視力を矯正するため、収差の増加が最小限であり、コントラスト感度の低下がありません。

【参考文献】
Pesando PM, Ghiringhello MP, Di Meglio G, et al. Posterior chamber phakic intraocular lens (ICL) for hyperopia: ten-year follow-up. J Cataract Refract Surg. 2007 Sep;33(9):1579-84.
Igarashi A. Shimizu K. Kamiya K. Eight-year follow-up of posterior chamber phakic intraocular lens implantation for moderate to high myopia. Am J Ophthalmol. 2014 Mar;157(3):532-9.e1. 2013.11.006. Epub 2013 Nov 13.
Kamiya K, Shimizu K, Igarashi A, Kobashi H, Ishii R, Sato N. Clinical evaluation of optical quality and intraocular scattering after posterior chamber phakic intraocular lens implantation. Invest Ophthalmol Vis Sci. 53(6): 3161-3166, 2012

日本発のテクノロジー“アイシーエル KS-AquaPORT®

従来のアイシーエルは、房水循環を保つためにLI(レーザー虹彩切開術)やPI(周辺虹彩切除術)の必要がありました。その課題を解決すべく、北里大学 清水公也教授によって光学部中心に極小の貫通孔を設けた新しいモデル「アイシーエル KS-AquaPORT®」が考案されました。レンズ中央に0.36mmの貫通孔を得ることによる視機能への影響はなく、かつLIやPIをせずとも、房水循環の維持が可能になりました。

アイシーエル KS-AquaPORT®は、2011年にCEマークを取得し、2014年に日本において薬事承認を得ています。

光学部が大きくなったEVO+ Visian ICL®

ICLの視力矯正は進化を続けます。

アイシーエルKS-AquaPORT®をベースにレンズ全体の大きさはそのままに光学部をより大きく再設計しました。EVO+の大きな有効光学部は、瞳孔径の大きな若年世代の患者の患者や夜間の見え方の改善効果が期待されます。

【参考文献】
Domínguez-Vicent A, Esteve-Taboada J, Ferrer-Blasco T, Montes-Mico R, Perez-Vives C. Optical quality comparison between 2 collagen copolymer posterior chamber phakic intraocular lens designs. J Cataract Refract Surg 2015; 41:1268–1278

ICL認定システム

眼科専門医を対象とした認定制度をとっています。

アイシーエルをご使用いただくには、弊社の発行する認定の取得が必要となります。認定取得への最初のプロセスは、日本眼科学会主催の「屈折矯正手術講習会(有効期限5年)」と、弊社の開催する「ICL認定コース」の受講です。その後、施設での説明会やインストラクターの先生を派遣した認定手術へと進みます。

認定取得に関して詳しくは、こちらをご覧ください。

ICL認定システム

製品仕様

販売名 アイシーエルKS-AquaPORT®
医療機器製造販売承認番号 22600BZX00085000
一般的名称 有水晶体後房レンズ
製造元 スターサージカル社
製造販売元 スター・ジャパン合同会社